御書に出会って(2)

御書に出会っての第二弾。

今回は百六箇抄です。

万年救護写瓶(しゃびょう)の弟子日興に之を授与す。脱種合して一百六箇之在り。


(御書1685ページ)

この中に

三箇の秘法建立の勝地は富士山本門寺の本堂なり


(御書1699ページ)

とあります。

三箇の秘法とは三大秘法のことで本門の本尊・本門の戒壇・本門の題目のことです。

実は注目したのはこの後書にあるこの言葉

直授結要(じきじゅけっちょう)付嘱は唯一人なり。白蓮阿闍梨日興を以て総貫首と為し、日蓮が正義悉く以て毛頭程も之を残さず、悉く付嘱せしめ畢んぬ。上首已下並びに末弟等異論無く尽未来際に至るまで、予が存日の如く、日興が嫡々付法の上人を以て総貫首と仰ぐべきものなり。


(御書1702ページ)

つまり、現時における広宣流布のリーダーは大石寺68世貫首日如上人ということです。

私たちはこの方の御指導を日蓮大聖人の御指導と思っているのです。

日蓮大聖人の思いを受け継いだ唯一人嫡々付法の上人として・・・

 

 

 

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