今年最後の支部総登山

私の所属する報恩坊の今年最後の支部総登山が10月9日にありました。


私の場合、仕事場の勤務の都合上、土日休みがないためなかなか参加が出来ないのですが、今回は今年最後の支部総登山とのことだったので、有給休暇を取らせてもらい参加しました。


前泊での参加でしたが、ここのところの残業もあってか、1・2時間の残業覚悟していたのだが、この日に限って、仕事場の仲間が私の仕事を手伝ってくれたこともあってか、なんと、定時退社することが出来たのだ。


おかげで、大石寺着山時間が大幅に早くなったのだ。


さて、今回の支部総登山、いつもと違い広布指導会(だったっけ?)があったためそちらへの参加が優先されました。


陰徳陽報(いんとくようほう)についての指導がありました。


”陰徳あれば陽報あり”


人知れず徳を積む者には、必ずだれの目にもわかるような良い報いがある。


との意味だそうです。


日蓮大聖人の仏法での陰徳は折伏にあります。


しかし、陰徳をしても、それに驕ったり、慢心を抱くようでは折角の報いも無くなってしまいます。


私は顕正会の浅井会長に対してのことだと思いました。


正本堂問題でどれだけ(浅井会長が)正しいことをしたとしても、そのことで、慢心したがゆえに顕正会(当時妙信講)は講中解散処分にあってしまい、大聖人様に違背する団体になってしまったこと。


この教えにピッタリ当てはまると思ったのです。


指導はは四条金吾殿とその主君の話で結びを迎えました。


四条金吾殿は知っての通り、有力な在家信徒でした。


ところがその主君は大聖人様の信仰に反対していたため、四条殿が大聖人様の信仰をしていると知るや、迫害し、所領を没収したそうです。


それでも信仰を止めなかった四条殿。


ある日、主君が病気になり、四条殿は治療を任されることになりました。


四条殿は武士としでも、医師としても長けていたのです。


四条殿は、主君の身を助けたという功績から、没収された所領の返還はもちろんのこと、さらなる所領を得ることが出来たそうです。


どんなに、大聖人様の信仰が困難な状況においても、信仰を続けることにより必ず功徳を積むことが出来ることをしっかり学ばせていただきました。


有難いことです。



















いおなずんの秘密基地

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