これでいいのか顕正会

顕正会が創価学会を”極限の大謗法団体”と見ているのは御存知の方もいるかと思います。

顕正会の基礎教学書を見ると創価学会原田会長の言葉が載せてあります。

創価学会は、大聖人の御遺命である広宣流布を実現するために、宗門と僧俗和合し、弘安二年の御本尊を信受してきました。しかし、宗門はいつしか堕落し、衣の権威を笠に着て信者を蔑視し、創価学会を破門にするという暴挙に出ました。さらに法主詐称者の出現によって、永遠に法主が不在となり、宗門の言う法主の血脈なるものも断絶しました。大石寺はすでに大謗法の地と化し、世界広宣流布を目指す創価学会とは全くの無関係の存在となったのであります。


(顕正会基礎教学書・460、461ページ)

さらに読んでいくと、その理由を三箇に表している。

①、宗門が堕落し、学会を破門したこと。

②、法主詐称者(日顕上人・顕正会表記で阿部日顕)の出現によって法主の血脈が断絶したこと。

③、その結果、大石寺が大謗法の地と化したこと。

それぞれについて顕正会の考えとつき合わせていこう。

①について、

宗門が国立戒壇を否定した故にそれを用いている妙信講を解散処分にしたとしている。

実際は宗門統合と団結を乱した”破和合僧”の行為が原因だとしているのに。

②について、

法主詐称者と似たような表現で日顕上人を顕正新聞紙上で何度も批判していますよね。

そう、”蟠踞することは許されない”とね。

③について、

今現在に至るまで、宗門僧侶に向けて”諌暁”という大義名分をひっさげて批判していますよね。

それに加えて、顕正会浅井昭衛さんの名利名聞を広めるために

学会が御遺命を破壊しようとしたこと。

顕正会の連々たる諌暁により学会と宗門との間に亀裂・抗争が起き、ついに正本堂が打ち砕かれたこと。

を挙げている。

創価学会の二番煎じの論理である。

基礎教学書は浅井昭衛さんの名利名聞を世に知らしめるためだけの書です。

せっかくの仏道修行も己の名利名聞のためでは何の意味もありません。

仏道修行は成仏のためにあるのです。

顕正会の皆様、忘れてはいけませんよ。

最後に、創価学会が極限の大謗法団体なら、顕正会もまた”極限の大謗法団体”といえるでしょう。

 

 

 

 

 

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