顕正会平成28年11月度総幹部会より

顕正会の平成28年11月度の総幹部会より浅井昭衛氏の講演です。

主な内容は以下の通りです。


①今年の最後の法戦の結果から顕正会の存在意義を強調する浅井昭衛氏


②顕正会の活動要綱の説明


③現在の世界情勢について


①について


顕正会の解散処分を池田大作氏と、日達上人に押しつけております。


相変わらずですね。


顕正会の解散理由は破和合僧(和合僧団・教団の破壊)の行為が真の原因なのですが・・・


当時の日蓮正宗であった創価学会の事務所を襲撃したのは顕正会(当時の妙信講)であることを隠しております。


日蓮正宗の信徒教団を破壊しようとしたのですから間違いなく五逆罪の行為なのです。


それを”宗門が池田大作氏と結託して国立戒壇を否定したが故”の解散処分とすり替えているのです。


あと、先日の”監禁事件”で顕正会員が逮捕されたことを正当化しております。


あくまでも、顕正会は大聖人様に従う”仏弟子の大集団”故に難を受けております。


と言わんばかりの内容です。


②について


ひとつは、教学試験の大事です。


その意義を”大聖人様の恩徳を伝える役目を持っている”としています。


そのためには行学の二道に励まなければならないと教えております。


しかしですね・・・


本当に身につけなければいけないのは大聖人様の仏法であり、顕正会流の教学ではありません。


顕正会教学では、僧宝はありません。


日蓮大聖人様が果たして喜ぶのでしょうか。


”仏弟子は必ず四恩をしって知恩報恩いたすべし”


(開目抄・平成新編御書530ページ)


四恩の中でも一切衆生を成仏に導いておられる三宝の恩は最も大事なことなのです。


三宝とは


仏宝・・・日蓮大聖人


法宝・・・本門戒壇の大御本尊様


僧宝・・・二祖日興上人を髄一とする御歴代上人


です。


このことが基礎教学書のどこに書いてあるのでしょうか。


二つ目は広布御供養のことです。


供養の意味について再び言いますが


仏法僧の三宝や死者の霊に供物すること


この中にはっきり


仏法僧の三宝に供物する


と明確に書かれています。


僧を誹謗する顕正会がその条件を満たしていないことは明確です。


③について


アメリカ大統領選におけるトランプ氏の当選はやはり、ネタになりましたね。


そしてTPP(環太平洋経済連携協定)の話題もありました。


肯定すれば、国内の農家が打撃を受けるし、食の安全にも関わる。


否定すれば、世界から孤立することによって貿易立国日本の経済は衰退の一途をたどる。


どちらにしても日本にとっての不都合があるからである。


不都合を喧伝することで成り立っている今の顕正会にとって、TPPについて論じることは都合のよいことなのです。


ゆえに、意見がたとえ違っても国民の不安を煽ることが出来るのです。


それでもあなたはこの方を信じますか。

















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日蓮正宗信徒いおなずんの日常や宗教に関する意見を書いていきます。 内容はほぼいおなずんの部屋と同じです。

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